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埼玉中医薬研究会

会員店コラム

冷え対策

投稿日:2020年3月1日 更新日:

 

「冷え対策」と言えば、とにかく、発熱下着を着るホカロンを貼る暖房器具を使う、などの方法がすぐに浮かびます。

でも、そんなふうに何かを使って身体の外から温めるよりも、自分自身で熱を作り出せる身体づくりの方が根本解決になります。

そこで、次のようなことが効果的。

 

埼玉中医薬研究会  よく動く(歩く)

埼玉中医薬研究会お客様にお聞きすると、身体の中で一番冷えるところは「足」とおっしゃいます。

足は心臓から一番遠いので、心臓から送り出された温かい血液の巡りが悪くなりがちだからです。

また、熱は筋肉で作られ、身体の筋肉の70%は下半身に集中しています。

対策としては、歩くことで、下半身をはじめとする筋肉から熱が産生され、なおかつ、足の筋肉をがポンプになって、血流をよくしてくれます。特に、女性にとって効果的です。

その際のポイントは太ももとふくらはぎです。太ももをより動かすには、階段の上り下りのような動きが効果的です。また、ふくらはぎは、足先を上下に動かすのが効きます。

 

埼玉中医薬研究会  たんぱく質の豊富な朝食を食べる

埼玉中医薬研究会糖質や脂肪よりたんぱく質の多い食事をとったときのほうが熱の産生がより高くなります。さらにたんぱく質は筋肉を作る材料ですから、全身の筋肉量を増やすにもたんぱく質をたっぷり摂りましょう。

具体的には、納豆に卵、焼き魚という和朝食は理想的ですし、お肉類などもOKです。

反対に、コーヒーにトースト、生野菜というメニューは、漢方的にいうと内臓を冷やしてしまう恐れがあります。

 

埼玉中医薬研究会  腹式呼吸

熱を作るにはエネルギーを燃やすための酸素が必要。

よりたくさんの空気を肺に取り込むには腹式呼吸がおすすめです。

お腹をゆっくりとへこませていって、口から息を吐きます。十分に吐ききり、吸うときは、お腹の力を抜きます。

うまく複式呼吸が出来るようになると、これだけで、手足がポカポカしてくるようになったり、緊張がほぐれ、リラックスできるようになります。

 

腹式呼吸☆埼玉中医薬研究会

 

実はこれらは健康な身体をつくることにもなります。
熱を作る力を高め、冷えないカラダつくりをしてみましょう。

 

埼玉中医薬研究会  升屋栄貫堂薬局   引間紀之
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