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埼玉中医薬研究会

勉強会のお話

冠元顆粒の可能性と風邪対策

投稿日:2016年4月17日 更新日:

【講師】  ふたば漢方薬局岡山店  緋田哲治先生
【まとめ】  埼玉中医薬研究会  太極堂薬局:小寺慶二先生

 

埼玉中医薬研究会平成28年4月17日開催の埼玉中医薬研究会定例会にふたば漢方薬局岡山店 緋田哲治 先生をお迎えしてご講演していただきました。

緋田先生はラジオ番組などに出演し中医学や養生の普及にご尽力されています。

岡山県から遠方の埼玉県にお越しいただいにも拘らず、そのご講演は元気いっぱいで受講している私達に何かをつかんで欲しいとの情熱が伝わって来ました。

「冠元顆粒」については微小循環改善の働きに注目し未病対策のみならず、美容対策にも対応でき、「冠元顆粒」の広範囲な可能性を示唆されました。

埼玉中医薬研究会カゼの季節にはまず「板藍のど飴」「板藍茶」の普及に努め、中医学のカゼへの対応能力を示すことで「天津感冒片」「勝湿顆粒」「葛根湯」等の有用性も理解していただきやすい、ということでした。

【カゼ対策】カゼは引き始めの30分が肝腎なため、お家に「板藍茶」や「天津感冒片」などの入った薬箱を用意して、症状がみられたら直ぐ服用してください。

定例会は通例中医の先生から病理、方剤、治療などを学ぶことが多く、ややもすると学術的なことに偏ることがありますが、本当に中医学を広めるのは今回の緋田先生のご講演のように難解ではなく親しみのある毎日の実践が大切と思えるご講演でした。

詳しくは埼玉中医薬研究会会員のお店でご相談ください。

 

 

 

 

 

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