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埼玉中医薬研究会

勉強会のお話

高血圧治療中の活血補腎の重要性

投稿日:2008年2月17日 更新日:

【講師】 劉文昭先生
【まとめ】埼玉中医薬研究会 学術担当:永和堂薬局 松永知子 先生

 

2月17日の定例会は劉文昭先生をお迎えして、「高血圧治療中の活血補腎の重要性」についてご講義いただきました。

4年前までは境界域高血圧は上(収縮期)130~139mmHg、下(拡張期)85~89mmHgでしたが、新しい血圧正常値は上が120mmHg以下、下は80mmHg以下(米ワシントン)であり、それ以上では心臓、脳に障害が起き易くなる、 また、病院薬や漢方でも血圧がなかなか下がらない、原因は腎臓不全の場合があり、高血圧に対する補腎の重要性を活血とともに説いておられました。

動脈硬化には紅沙棘を入れると効果が良く、心臓が弱い高血圧には麦味参顆粒が良い、など、いろいろと勉強になりました。

 

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