【講師】 劉文昭先生
【まとめ】埼玉中医薬研究会 学術担当:葵漢方薬局 吉岡恵子先生
6月19日の定例会では、腎不全について中医学的見地だけでなく、腎臓の解剖学的な見地からも詳細に講義をしていただきました。
アメリカの統計では、慢性腎不全中、糖尿病から引き起こされた方が約36%、高血圧から引き起こされた方は約30%を占めていて、慢性糸球体腎炎からの方は第3位に低下しているそうです。
したがって糖尿病と高血圧の予防と治療が、腎不全の予防として重要なのがわかります。
腎不全の治療中には、腎組織機能を回復させるとともに、出きるだけ腎微小循環を改善させることが重要になってくるそうです。
その様なときには、オ血を除く「活血化オ薬」が大きな役割を果たす事になるでしょう!
各人の体質を中医学的に弁証(判断)して症状の改善をはかりますので、詳しくは埼玉中医薬研究会の会員のお店でご相談ください。
2011年6月19日勉強会出席者(※順不同) | ||||
・もも木薬局 桃木先生 | ・ウエマツ薬局 植松先生 | ・永和堂薬局 松永先生 | ||
・薬眞堂薬局 三矢先生 | ・林漢方薬局 林先生 | ・光和薬局 後竹先生 | ||
・升屋栄貫堂薬局 引間先生 | ・東薬局 長澤先生 | ・いわい薬局 岩井先生 | ||
・昭和薬局 鈴木先生 | ・モトマチ薬局 長島先生 | ・サトウ薬局 佐藤先生 | ||
・ABC薬局 江良先生 | ・薬眞堂薬局 小手指店 三矢先生 | |||
・葵漢方薬局 吉岡先生 | ・漢方のしみず快生堂 清水先生 | |||
・エミカ薬局 多田先生 | ・大慶堂薬局 上柴店 大谷先生 | |||
・陽花莉薬局 池田先生 | ・漢方薬局 慈恵堂 川島先生 | |||
・岡田厚生堂薬局 岡田先生 |