花粉症、インフルエンザ、新型コロナウイルス
新型コロナウイルスが日本中に影響をもたらせています。
花粉症の季節と重なり、マスクがない、アルコール系の製品がない、ティッシュさえも品薄になり、物流にもサイクルの乱れが出ています。
突然の休校、イベントの中止、色々と不安や心配が尽きない、この状況がいつまで続くのか見通しがつかない、そうした心情がしばらく続くと身体にも良くありません。
春は生長の季節、こころも身体ものびのびとしたい季節だからです。
中医学の考えかたでは、春は一年のなかで最も自律神経のバランスが崩れやすい季節とされています。
春は寒暖差が激しいため体温調整に体力を思いのほか使うので、免疫力も低下しやすく、ストレスにも弱くなりやすくなります。
また、春は五臓で肝(かん)の季節にあたります。
肝にはストレスを調節する役割もあり、肝の機能が低下していると気血の流れもスムーズにいかなくなり、うつうつとした精神状態になります。
いつもがんばりすぎてしまう人、真面目な人ほど四月病になりやすく、自分の不調はあとまわしにしてしまうためにそのまま五月病に、そして自律神経失調症やうつなどの本格的な精神疾患に移行しやすいといえますので、早め早めに対策をして、重篤な問題にならないように予防しましょう。
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四月病とは?
今までになかっためまいや冷や汗が出るようになったり、肩が重だるくなったり、なんだかおかしいな・・・という方、もしかしたら四月病かも知れません。
四月病は五月病の予備軍とも言えます。
こんな症状に注意しましょう
めまいが起こる
冷や汗がでる
前日の夜に色々と考えてしまってなかなか寝付けない
予定の起床時間より早く目が覚めてしまう
不安や心配な気持ちから離れられない
イライラしたり焦ったりする
落ち着きがない
不安やストレスに負けない漢方養生法
夜更かしをしてもいいが朝は早めに起きる
春は万物が芽吹き、生長、生育の季節です。朝は少し早く起きて散歩をするなど、体を動かしてのびのびと生活すると良いでしょう。知人や友人と話す機会を作る
忙しくても、知人や友人と話す機会を作り、ランチの約束、カラオケの約束などを予定に組み込むことがおすすめですが、こんな状況ですので外出が難しい時は電話やメールでも大丈夫です。
話すこと、聞くことで、意外とすっきりするものです。ひとりで抱え込まず、少しづつでも心の内を開放することでストレスが軽減できます。積極的に笑おう笑わそう
お笑いを見たり聞いたりするのも良いですし、自分から家族や友人を笑わせるのも良いでしょう。
お笑いのネタを書いて人に聞いてもらっても良いです。また、日常の会話にジョークを混ぜたり、なるべく楽しい会話になるよう工夫してみましょう。
また、楽しくなくても鏡の前で笑顔を作るのも効果的。実は脳はだまされやすく、自分の笑顔を自分の目で確認すると脳は「楽しいんだ」と勘違いをしてくれます。面白い仕組みですね。目標が達成できなくても焦らない
新年度がスタートして新たな目標を掲げる方も多いでしょう。目標達成のために頑張ることは大切なことですが、色々な事情でうまくいかない時もあります。うまくいかなくても焦らず、大事なのは「あきらめずいつか達成すること」でもいいということです。適度なストレスは自分を高めるために良いことですが、過度なストレスは自分を傷つけてしまうことも知っておきましょう。
また「あの人のせいでうまくいかない」というのは失敗のもとです。「目標を達成する為には何をどうしたら良いのか」工夫をしてトライアンドエラーで、のびのびといきましょう!
おすすめの食べもの
春が旬の野菜やくだものを積極的に摂りましょう。
春菊やセロリ、三つ葉、明日葉、アスパラガス、クレソン、たらの芽、わらび、春菊など、苦みのあるものは特におすすめです。また、血を養う、ほうれん草・鶏レバー・かつお・まぐろ・プルーン・くこの実・なつめ・人参・葡萄・ライチなどもおすすめです。
ストレスを緩和する漢方薬もあります。
ストレスに負けない強い心身を作るための漢方薬もあります。
ひとりで抱え込まず、是非ご相談にいらしてください。
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春は心や自律神経が乱れる季節
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