漢方薬は特に中高年の方々が抱えている心身の不具合の改善に大変役に立つと感じています。また現代医学だけで症状の緩和を長年続けていらっしゃる方の衰え現象の改善にも効果を感じます。フレイルなど発病まではいっていないが体調不振がある「未病」の段階では、健康な体質へ変わってゆく糸口になることが多く見られます。
私自身好んで服用しているものは加減亀鹿二仙膠と田七人参です。その理由をお話しさせていただきます。
ある日焼き物の壺や茶碗をじっくりと眺めたことがありました。祖母から母へ、そして私へと伝わった器でしたが、古びて色もいくらか褪せ、よく見ると小さなキズや破（こわ）れがありました。
100年近くなるとやはり変色もするし脆くもなるんだ、と実感したことがきっかけでした。こういうことが人間にもおきていて、時間の経過でもろくもなるし破（こわ）れもすると。
そこで体の土台をしっかりと堅固にするために補腎益精の加減亀鹿二仙膠、血管系を補修し破（こわ）れを修理してくれる田七人参を選びました。補腎・活血止血・安神のこれらの漢方薬は脳・骨・血管・皮膚の補強になっている様に感じます。
※漢方薬は医薬品です。
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加減亀鹿二仙膠と田七人参
投稿日：2022年9月3日 更新日：
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