【講師】 鄒大同先生
【まとめ】 埼玉中医薬研究会 学術担当:松永知子先生
4月の定例会はイスクラ中医学講師の鄒大同先生をお招きして「腫瘍と中医弁証」をテーマに講義いただきました。
西洋医学からの弁病、異病同治を乳癌と胃がんに使う薬を例に、また血管新生阻害剤などをご説明いただきました。
中医学の弁病として癌の発症には正気不足が基本であり、扶正は治療の始終を一貫するとして補気剤の応用他、清熱解毒製品の使い分け、弁病治療の4つの注意点、また中医学の八綱弁証・臓腑弁証・気血津液弁証を細かくお話され、例を挙げて弁病と弁証の併用などを話されました。
詳しい内容は埼玉中医楽研究会会員のお店でご相談ください。