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埼玉中医薬研究会

勉強会のお話

中薬及び方剤の帰経・引経の応用

投稿日:2023年4月15日 更新日:

【講師】  戦冬雲先生、仝選甫先生
【まとめ】  埼玉中医薬研究会  松永知子先生

 

4月の定例会前半は「中薬及び方剤の帰経・引経の応用~経絡、五臓六腑理論を用いて~」について日本中医薬研究会専任講師の戦冬雲先生からお話をいただきました。

帰経とは薬効が表われる作用部位であり、引経薬とは薬物の薬効を病変部或は特定の経脈に到達させる薬物をいい、これらは臨床上非常に役立つ重要な理論のひとつとして紹介されました。また、頭痛・耳鳴りを例に帰経や引経を用いた中成薬応用のポイントをお話いただきました。

後半は「耳鼻咽喉科における経絡学説の応用と方剤解説」を日本中医薬研究会専任講師の仝選甫先生にお話しいただきました。

湖南中医薬大学第一付属病院  陳新宇先生が頭痛治療に引経薬として用いた処方の経験の紹介や、さまざまな頭痛、耳・鼻・咽喉と関連する経絡や中医学的認識、中医薬大学学報からの情報も織り交ぜながらお話いただきました。

詳しくは埼玉中医薬研究会会員店にご相談ください。

 

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