【講師】 邱紅梅先生
【まとめ】 埼玉中医薬研究会 松永知子先生
2018年10月21日の定例会は、4月の引き続きで桑楡堂薬局の邱紅梅先生をお招きし、婦人科の問診を中心に講義をいただきました。
漢方からみると、日本女性の瘀血(おけつ)の多さ、そして肝気鬱結(かんきうっけつ)になりやすい環境、運動不足、冷えに無頓着により瘀血(おけつ)が多いことを話され、瘀血(おけつ)を中心とした内膜に視点をあて、虚証の瘀血(おけつ)を意識して欲しいと話されました。
また補腎の精と気に着目した補腎薬の使い分けや、心血虚と肝血虚の方々への問診の仕方を、そして心脾顆粒、酸棗仁湯顆粒、イーパオのご説明を、先生ご自身の店頭での体験談を交えて分かりやすく話されました。
詳しくは埼玉中医薬研究会会員店にご相談ください。