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埼玉中医薬研究会

勉強会のお話

相談例から見た経絡学説の応用

投稿日:2023年10月15日 更新日:

【講師】  劉桂平先生、張立也先生
【まとめ】  埼玉中医薬研究会  松永知子先生

 

10月の定例会前半は「相談例から見た経絡学説の応用」と題し、日本中医薬研究会専任講師の劉桂平先生から、難治の咳嗽やアトピー性皮膚炎や不正出血などを漢方薬(中成薬)での改善症例をもとに、経絡学の応用とともに養生法をそれぞれ細かく話されました。特に、肺・脾・腎・心の経絡を通じて関係深い中成薬応用のポイントを分かりやすく話されました。

後半は「婦人科における奇経八脈の応用」と題し、日本中医薬研究会専任講師張立也先生から、女性の生理周期を中心にして、易経・経絡から漢方の周期療法の由来、内容及び関係する中成薬の分析考え方を紹介されました。また、生理の各段階の陰陽変化・奇経八脈を説明しながら、不妊症、内膜症、卵巣嚢腫、流産などについて婦人科治療中の漢方薬の素晴らしい応用法も教えていただきました。

詳しくは埼玉中医薬研究会会員店にご相談ください。

 

 

 

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