【講師】 劉文昭先生
【まとめ】 埼玉中医薬研究会 学術担当:松永知子先生
3月の定例会はイスクラ中医学講師の劉文昭先生をお招きして「健康長寿と微小循環」をテーマに冠元顆粒の講義をいただきました。
血瘀証診断基準の主要8項目と次要3項、実験基準5項目そして、具体的な手順方法を始め、舌暗(青紫色、舌下静脈拡張)、腫瘍(チョコレート嚢腫・癒着・子宮腺筋症他)、疼痛(腰痛他)、赤血球増多症(多血症)、血小板増多症、高カルシウム血症をあげて冠元顆粒等漢方薬の使用したお話しをされました。
潤いのない腸の便秘によい麻子仁・当帰等と腦に優れる胡桃が入った賢腦丹や、中国で難病に使うハシマ油が入った艶麗丹もご紹介され、最後全員で自律神経失調症候群の症例検討を行いました。
詳しい内容は埼玉中医楽研究会会員のお店でご相談ください。