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埼玉中医薬研究会

会員店コラム

花粉症の季節

投稿日:2009年3月9日 更新日:

漢方専門薬局 環  梶谷早苗  aicon339.gif

 

今年も花粉症の季節がやってきました。

2000年前の中国の医学書には、春三月は発陳(はっちん)の季節と書かれています。 草木が芽吹いて国中に広がっていくという意味で、暖かく、草花が咲き乱れとっても気持ちよい季節が始まります。

ところが、花粉症の人にとっては、憂鬱な季節の到来です。花粉症には、なる人とならない人がいます。 この違いを漢方では衛気(えき)の不足と考えます。

体の中にあるには5つの働きがあります。

 

n1.gif 体を温める作用

n2.gif 体を機能させる作用

n3.gif 体にとりこんだものを必要な物に変化させる作用

n4.gif 防衛作用

n5.gif 体から必要なものがもれないようにする作用

 

花粉症にかかわってくるのはn4.gif防衛作用です。この防衛作用をしている気のことを衛気(えき)といいます。

衛気が体の表面をめぐり体にしっかりバリアをはっていると、花粉から体を守ってくれます。

そこで、花粉症の予防として、漢方薬では衛気=バリア力を強くするものを用います。

花粉症の症状が出ているときは、花粉という邪(じゃ)を追い出す漢方薬を一緒に服用します。

 

衛気えき

そもそも花粉症は、花粉を追い出す自己防衛である免疫反応が亢進したものです。

体の働きをねじふせるのではなく、衛気を強めることにより花粉症が起きなくなる、

これが漢方薬のちからです。

多くの方が憂鬱の季節から脱けだし、春を楽しめるようになっておられます。

 

 

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