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埼玉中医薬研究会

勉強会のお話

冠元顆粒の臨床応用

投稿日:2010年7月25日 更新日:

【講師】 華啓天先生
【まとめ】埼玉中医薬研究会 学術担当:葵漢方薬局 吉岡恵子先生

 

●1● 癌の漢方治療と活血化

埼玉中医薬医薬研究会~勉強会のお話~

・ガンは免疫病ともいえるので、免疫力を強めるものが効果的。

・ガンは消耗病ともいえるので、気血津液の補正する。

・ガンになった局部は酸欠状態であるので、活血は必要である。

 

ガン患者の5大特徴は
【1】  発熱・・・・・・・清熱解毒剤
【2】  衰弱・・・・・・・補剤
【3】  食用低下・・・・・消導剤
【4】  便秘・・・・・・・潤下便秘剤
【5】  オ血・・・・・・・オ血を改善する為に活血化オ剤

 

埼玉中医薬医薬研究会~勉強会のお話~

*漢方のガン治療の原則
扶正邪
「急則治其標、緩則治其本」

・清熱解毒
・補正剤
・活血化オ剤
・消導剤
・補血・補気剤を応用する

 

●2● 慢性肝炎の漢方治療と活血化オ薬

A型———急性肝炎。
B型———慢性になり易い・半分位無症状。
C型———慢性になり易い・殆ど無症状。
(肝細胞損傷が70%こえると出てくる)。

症状は
疲れやすい・・・→(肝臓はエネルギーを造る場所なので)
食欲減退・・・→(肝炎ウイルスの毒性によって)
怒りやすい
顔色が灰暗・・・→(オ血によって)

肝炎は弁病論治と弁症論治で治法を組み立てる。
扶正———損傷された肝細胞の修復。
キョ邪——ウイルスを抑制する。

疏肝清熱解毒を基本とし症状により加減。
例えば・・・
清熱薬
補血薬
活血化オ薬を処方とし応用

【対症治療】
発現症状に追随、Ex消導薬、疏肝薬、疏肝理気薬。

中医理論では
肝硬変に進行・・・→清熱剤から温性の処方に変更を考慮。
肝硬変では門脈圧が上昇時は冠元顆粒から活血止血薬に処方変更を考慮。

 

 

2010年7月25日勉強会出席者(※順不同)
サトウ薬局 佐藤先生   愛育堂薬局 和田先生   田中薬局 田中先生
モトマチ薬局 長島先生   東薬局 長澤先生   薬眞堂薬局 三矢先生
永和堂薬局 松永知子先生   漢方薬局慈恵堂 川島先生
松一屋薬局 松永先生   薬眞堂薬局 小手指店 三矢先生
林漢方薬局 林先生   薬局しみず快生堂 清水先生
いわい薬局 岩井先生   漢方専門薬局 環 梶谷先生
・葵漢方薬局 吉岡先生   岡田厚生堂薬局 岡田先生
・陽花莉薬局 池田先生   升屋栄貫堂薬局 引間先生
・太極堂薬局 小寺先生   ・大慶堂薬局 上柴店 大谷先生
・エミカ薬局 多田先生  

 

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