【講師】 李振吉教授、路京華先生
【まとめ】 埼玉中医薬研究会 学術担当:松永知子先生
9月17日リーガロイヤルホテル大阪にて日本中医薬研究会30周年記念大会が開催され、大型台風18号が大接近するなか、全国から総勢約250名が参加されました。
大会テーマは「継往開来」(先人の事業を受け継ぎ、先人に感謝し、発展させながら更に素晴らしい未来を切り開くこと)です。
日本中医薬研究会会長 夏苅和子先生は研究会の歴史を振り返るとともに、国民の健康に寄与すため中医学・中成薬の普及、日中友好の会の理念を堅持し、次世代を担う青年たちに力強いエールを送り、続いて、大野登志生イスクラ産業株式会社代表取締役社長が時代の変化に対応し、次の30年を会と共に頑張りましょうと挨拶されました。
また記念講演Ⅰでは、世界中医薬学会連合会創会副主席・事務局長の李振吉教授が、世界における中医薬の普及・発展の現状と未来について紹介し、記念講演Ⅱは、中国中医科学院広安門病院客員教授の路京華先生が中医学は人類の宝物―中医学の素晴らしさ、研究会の思い出等々を話されました。
親睦会では埼玉中医薬研究会による埼会の板藍のど飴の合唱や、中医学講師らの太極拳演舞など様々なイベントで大盛況でした。