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埼玉中医薬研究会

勉強会のお話

イスクラ冠元顆粒についての薬理研究

投稿日:2021年7月18日 更新日:

【講師】  尹倚艱先生  韓笑先生  鄒大同先生
【まとめ】  埼玉中医薬研究会  松永知子先生

 

【講義内容】
2021年7月18日の定例会は発売今年で30周年を迎えるイスクラ冠元顆粒についての薬理研究~「横澤隆子先生・藤原道弘先生・本橋京子先生の研究内容」を中心に紹介されました。

神経精神科医師の本橋京子先生の「脳血管性認知症に対する冠元顆粒の治療効果~臨床研究の中から」をイスクラ中医学講師の尹倚艱先生が紹介されました。

本橋京子先生の研究報告では、複数の病因による多くの認知症の中でも血管疾患が最も多く、脳血管障害や脳血流障害を主原因とする血管性認知症に、臨床では活血化瘀で治療する優位性が明らかであると紹介されました。

冠元顆粒の脳保護作用、向精神作用他の冠元顆粒の認知症に対する予防・抑制作用について、藤原道弘先生の研究と、米・メイヨクリニックの菅谷公伸教授の認知症モデル動物における実験に触れて冠元顆粒の影響を、イスクラ中医学講師の韓笑先生が解説され紹介されました。

横澤隆子先生の冠元顆粒薬理の数々の実験研究から冠元顆粒は腎機能改善剤として糖尿病とその合併症とする腎症などの予防と治療にも有用である内容をイスクラ中医学講師の鄒大同先生が解説され紹介されました。

詳しくは埼玉中医薬研究会会員店にご相談ください。

 

 

 

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