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日本の夏と「脾」の働き・夏バテ予防

投稿日:2008年1月10日 更新日:

いわい薬局  岩井明  kaeru03.gif

 

中医学では「脾」という臓腑が飲食物の消化と吸収、全身への栄養の運搬、水分の代謝などをつかさどると考えられています。

「脾」の働きが正常であれば食欲も進み、栄養が吸収されて全身に巡り、健康な体を維持することができるのです。

日本の夏は湿気が多く、昨今はどこに行っても冷房が利いていて、自分が思っているよりも体は冷えています。また、外が暑いために冷たい飲食物を食すことも多く、胃腸が内臓から冷えています。

消化機能をつかさどる「脾」は、冷えや湿気を嫌います。日本の夏は、「脾」の嫌う要素がいっぱいなのです。そのため、「脾」が疲れやすくなり、食欲不振・だるさなどの夏バテの症状が出てくるのです。

夏バテ予防のためにも、胃腸の調子が悪い時は冷飲食物beer02.gifice.gifは控えるようにします。

特に胃腸の弱い方は、普段から生ものは避け、温かく消化の良いものramen.gifを食べるように心がけましょう。

また「脾」の働きを助ける効能を持つ食材(米、大麦、ネギ、生姜など)を積極的に食べると良いでしょう。

さらに、夏バテが気になる方、冷房に当たる時間の長い方は、体質に合わせた中成薬を使うと元気な夏を送ることができます。

自然の理にかなった漢方的な工夫をし、元気で楽しい人生を送りましょうusagi.gif

 

 

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