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埼玉中医薬研究会

会員店コラム

歩くだけで

投稿日:2021年1月11日 更新日:

 

健康を維持する上で運動が大事な事は論を俟たない事ですが、ではどのような運動がお奨めでしょうか?

よく言われているのは激しい運動ではなく、有酸素運動、ウォーキングが良いとされています。たっぷりと酸素を吸い込み全身に血液を巡らせることで新陳代謝が上がり体調維持に役にたちます。

足のふくらはぎ、太ももは第二の心臓とも言われ、歩行による筋肉の緊張と収縮により下半身から血液が心臓に戻るのを助けます。

歩く事で血圧や血糖値、コレステロール値の改善につながったと思える方が当店でも多くいらっしゃいます。病気の9割は歩くだけで治ると言い切るドクターもいらっしゃいます。

歩くこと★埼玉中医薬研究会

 

身体の血管の総延長は地球2周半、20代で10万キロあるそうです。

それが60代になると6万キロに減ります。なんと地球1周分の血管(主に毛細血管)が減ります。これが毛細血管のゴースト化で認知症、骨粗そう症、肝腎機能低下、冷え性、シワ、タルミ、薬が効かないなどの症状に繋がると言われております。

歩行する事で体の隅々まで血液を巡らせ毛細血管のゴースト化を予防する事も可能です。それではどの程度の歩行が良いのでしょうか?

この答えとして中之条研究があります。

中之条研究とは群馬県中之条町の65歳以上の住民5000人を対象に日常の身体活動と病気予防の関係についての調査研究が、2000年以降、継続的に実施されています。その結果として次のように結論づけています。

歩く歩数は1日8000歩程度、(生活の中での歩行も含む)。そのうち20分は中程度の強度の歩行(早歩き)が良い。

15年の調査研究では認知症、心疾患、脳卒中、ガン、骨粗そう症、糖尿などの罹患者が1日8000歩程度いた人が一番少なかったという事です。

体力回復、生活習慣病の予防に、お金もかからず、すぐできる事として今日から始めてはいかがでしょうか。

いきなり8000歩はきついと思われますので4000歩くらいから慣らし徐々に増やす事をおすすめします。時間としては30分くらいになります。

継続する事が一番ですので無理をせず歩ける時に歩いてみましょう。尚、食事や漢方薬等で血液を増やす事や流れを改善する事も同時に必要な方もいらっしゃいますので最寄りの日本中医薬研究会の会員店にご相談ください。

 

歩くこと★埼玉中医薬研究会

 

付録
当店のある北鴻巣にはさきたま緑道なる遊歩道があり、健康づくりに励むウォーカーやランナーなどで賑わっております。

総距離は片道5キロで北鴻巣から武蔵用水沿いにさきたま古墳エリアまで繋がっております。埼玉県の管理で綺麗に整備され四季の花々や多種の樹木には驚かされます。

春は桜、山法師、すみれ、たんぽぽなど。初夏には紫陽花、つつじ。秋はケヤキ、イチョウ、ヤマモミジ、楓などの紅葉も楽しめます。冬は山茶花、冬つばき。その他樹木としてはクヌギ、楠、ハンノキ、白樫、柳、ポプラ、モクレン、など。

さきたまには古墳資料館などもありますので散歩して古に想いを馳せてはいかがでしょうか。

 

    

 

2021年1月8日

 

埼玉中医薬研究会  漢方のしみず快生堂   清水忠士先生
鴻巣市赤見台  1-7-14
TEL: 0048-596-6610

 

 

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