2023年、今年の花粉飛散量は昨年よりも多いといわれています。
既に花粉症の症状が出始めている人も・・・。
早め早めの対策で花粉症シーズンを快適に過ごしましょう!
花粉飛散はいつから?
花粉症の原因となる花粉は60種類以上です。
なかでもスギ花粉症の方は非常に多くいらっしゃいます。スギ花粉飛散開始は例年とおり、関東では2月上旬からの予測となっております。
気になる花粉飛散量は、全国的に昨年よりも多くなり、特に関東甲信越は非常に多くなるだろう(例年比200%、昨年比210%)と予測されています。
今年は早めに少しづつ飛散しはじめると思われる為、1月のうちに花粉症対策をしたほうが良いでしょう。
スギ花粉の飛散(飛散数:1平方cmあたりの花粉数)
埼玉県さいたま市におけるスギ・ヒノキ花粉の測定結果は以下のとおりです。
年 飛散開始日 飛散終了日 最大飛散日 最大飛散数 2022年 2月25日 4月20日 3月15日 588.0 2021年 2月12日 4月14日 2月23日 485.4 2020年 2月3日 4月3日 3月5日 262.0 2019年 2月19日 5月7日 3月5日 668.8 2018年 2月19日 4月16日 3月12日 824.1 2017年 2月16日 4月20日 2月27日 135.2 2016年 2月12日 4月26日 3月8日 544.1 2015年 2月20日 5月15日 3月10日 213.0 2014年 2月26日 5月11日 3月25日 118.8 2013年 2月14日 5月20日 3月8日 714.3 2012年 2月24日 5月6日 3月7日 180.2 2011年 2月18日 5月17日 3月14日 1010.2 2010年 2月19日 4月22日 3月10日 200.3 2009年 2月5日 5月31日 3月10日 240 2008年 2月22日 5月6日 3月12日 509.6
花粉シーズンの対応策
まずは、花粉になるべく触れないように過ごすことも大切です。
外出時にはマスクやメガネで花粉を防ぎ、帰宅後は手洗い、洗顔、うがいをしましょう。そして室内の掃除と換気に気をつけましょう。
中医学(漢方)では今表れている症状に対応する標治(ひょうち)+もともとの問題改善を目指す根治(こんち)の二本立てで考えていきます。
以下のようなことが免疫バランスを崩す要因になりますので心当たりのある方は気をつけていきましょう。
乱れた食生活
無理なダイエットで栄養不足であったり、食品添加物の多い食べものにより、免疫力が低下することもあります。一日二食から三食、野菜多めの栄養バランスの良い自然の食物で、腹八分の食事を心がけましょう。生活スタイルの崩れ
0時過ぎに就寝したり、寝不足であったり、働きすぎて過労だったり、気の消耗が激しいと、体を守る『衛気(えき)』も不足してしまいます。また、エアコンの使いすぎは外気や外邪への抵抗力が弱まってしまいます。無理は禁物ですがなるべくエアコンに頼らない生活環境を整え、23時までには就寝し早起きを心がけましょう。ストレスフルな環境
ストレスフルな環境も花粉症人口増加に加担しているといえます。中医学では心も体の一部として対応対象になります。ストレスは気の流れを乱します。ストレスは都度上手に解消して、溜め込まないようにしましょう。とはいえ、ストレス解消なんてなかなか難しいという場合は、漢方薬の助けを借りることも出来ますのでお気軽にご相談ください。
花粉症のつぼ
攅竹(さんちく)
まゆ頭の横、左右。弱めに押す感じです。
目の疲れ・だるさ、頭痛、高血圧にもポピュラーなつぼです。鼻通(びつう)
小鼻の上のへこんでいるところ、左右。弱めに押す感じです。
鼻のとおりをよくしてくれます。大椎(だいつい)
首のうしろのつけ根、でっぱりの下のくぼみ、
中指でやさしく押しましょう。
発熱、のどの痛みの他、自律神経失調にもよく使われます。
ゆっくりとお話をお伺いしてご相談に応じたいので、お電話にてご予約いただければと思います。どなたさまもお気軽にご相談にいらしてください。
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早めに花粉症対策
投稿日:2023年1月26日 更新日: