第一薬局 宅摩操子
脳梗塞とは脳血管がつまり、脳の神経が障害を受ける病気です。障害の場所によってさまざまな症状が起こります。 症状の出方の特徴は、突然起こることです。そして脳の病気のほとんどは半身にあらわられます。最近、21世紀の国民病と言われるほど増えています。 長嶋前監督、サッカーのオシム元監督なども発病し回復されています。
脳梗塞は怖い!!イメージがありました。
今では早期診断と早期治療によって後遺症を最小限に抑えることができます。
うまくいけば完全に回復も可能になりました。
脳梗塞には3つのタイプがあります。
アテローム血栓性脳梗塞 → 睡眠中に起こりやすい
心原生脳塞栓症 → 朝起きてすぐ。 仕事を始めるような時間帯に起こりやすい。
ラクナ梗塞 → 睡眠中に起こりやすい。 夏場に多いお年寄りの脳梗塞。
(ラクナとはラテン語で”小さい穴”)
前触れの症状を見逃さないことが大事です。
片側だけの手足が動かない
片側だけの手足に力が入らない
片方の視野の半分がかけたり、片目が見えなくなる
言葉が出ない
食べ物が一時的に飲み込めない
これらの症状が2~15分出て、消えても気をつけることが大事です。
また予防することも大事です。
バランスのとれた食事をする
食べ過ぎ、肥満、糖尿病に気をつける
高血圧の管理。動脈硬化に気をつける
適当な運動とストレス解消
かかりやすい人
★生活習慣病の人
★大量飲酒
★喫煙
★60歳以上の人
★心臓病の人
「自分の健康は自分で守る」という意識を一人一人が持ちつつ日々の小さな健康管理を積み重ねることが大事です。
埼玉中医薬研究会の薬局ではみなさまの健康のお手伝いをしております。
どんなことでもご相談ください。
脳梗塞について想うこと
投稿日:2009年1月26日 更新日: